第71回国際歯科研究学会日本部会[JADR]総会・学術大会

大会長挨拶

大会長:

第71回国際歯科研究学会日本部会(JADR)総会・学術大会
大会長 山田 聡
(東北大学大学院歯学研究科歯内歯周治療学分野 教授)

令和5年(2023年)11月25日(土曜)・26日(日曜)の2日間にわたって、東北大学医学部開設百周年記念ホール(星陵オーディトリアム)において第71回JADR学術大会を開催いたします。今大会のメインテーマは、「Explore the Radiant Future of Dental Research」です。国際歯科研究学会日本部会(JADR)は、約70年の永きにわたり、歯科医学研究のパイオニアとして、日本および世界の歯科医学研究を先導してきました。今後のポストコロナ社会を見据え、JADRの研究力をあらためて振り返り、更なる飛躍、発展を考えていく大会にしたいと思います。

大会プログラムとして、IADR会長のOphir Klein先生(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)による基調講演、ミトコンドリア病研究の第一人者で、AMEDのムーンショット型プロジェクトのPLを務められている阿部高明先生(東北大学大学院医学系研究科教授)による特別講演を予定しています。

シンポジウムは、「Epigenetic approach in oral diseases」および「Bone metabolism and clinical research」として、国内のトップ研究者の先生方にご発表いただく予定です。

また、日韓合同シンポジウムも企画しています。さらに、Rising Scientist Sessionとして、「Immunity in Oral Disease」をテーマとして、国内の若手研究者による研究発表を予定しています。

11月の仙台には多くの紅葉名所があり、定禅寺通りは紅葉のトンネルが広がり、美しい景色が楽しめます。また、蔵王山や山寺公園、秋保・作並温泉など自然豊かなエリアでも紅葉を楽しむことができます。また、仙台名物の牛たんは、秋の季節には美味しさが引き立ち、また、宮城県は牡蠣の産地でもあり、秋から冬にかけて新鮮な牡蠣を味わうことができますので、多くの先生方にふるってご参加いただければ幸いです。

関係者一同、全力で準備に取り組んでまいりますので、全国より、多数の皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

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